2013年 11月 25日
デュッセルドルフでクリスマス |
トルコに引っ越してから、なんだかんだと3回目のデュッセルドルフ。
去年のクリスマス念願のフランスのマルシェドノエルに行って、やっぱりドイツのクリスマスマルクトが一番だと思っていたところ、クリスマスマルクト時期に夫の出張が入り週末一緒に行くことに!
前回は帰りにロストバゲージという悲惨な終わり方をしましたが、今回ももりだくさん、かつかなりの珍道中でした。
ところで、このマイナーなブログのダントツ人気記事は今年の春に書いた「デュッセルドルフ情報」なのです。
たくさんの方にチェックされていると思うと、情報の正確さ等、身が引き締まる思いですが、今回のブログも全く個人的な滞在記・備忘録で、あまり役に立つ情報はありません…
夫の出張にくつけて、なんて言いながらも、金曜日休めない夫を置いて、一足早くデュッセルに息子と到着。
まずは先日トルコに遊びに来てくれたKちゃん親子と美味しい和食の「なごみ」へ~♪
「大漁巻」「ホタテの湯葉揚げ」どれも美味しすぎる~
夜は引き続きKちゃん宅に一泊させていただく…
懐かしく、センス抜群のお宅で、楽しい大人の夜となんとKちゃん手作りのお椀で美味しい朝ごはんを頂きました。
娘のUちゃんのピアノの音色と素敵なアルバムが忘れられない。
2日目の土曜日は「買い物」「マッサージ」「美容院」をすべてこなす1日。
日曜はすべて休業なので、大忙し。
しかも通常クリスマスマルクトが開催されるのに、この日曜に限ってTotensonntag(死者の慰霊日)なので、マルクトもお休みなので、クリスマスマルクトもチェックしなくちゃ!
11月の終わりにドイツのクリスマスマーケットに行く場合はネットに“2014(年) Totensonntag”と入れてチェックしたほうがいいです。
お買いものはKちゃんと息子とNord str.の大好きなおもちゃやさんSpiel ShiffとBio Marktへ。
どちらも品数の豊富さに感動しつつ散財!!!
あっという間に時間切れ~
ビオマルクトではドイツでしか食べられない豆乳ヨーグルト!トルコはもちろん、日本でもこんなに美味しいの無いよね…
12:30、到着したばかりの夫と日航ホテルで再会。
なんとここでイスタンブールのCさんファミリーとお会いする!
13:00バタバタと息子を預けてKさんのゴッドハンドとアロマオイルで癒しの時間…
終わって15時近くなのにお昼を何も食べていないことに気づき、一人クリスマスマルクトでヴルスト(ソーセージ)をほおばる。うまーい。
デュッセルドルフのクリスマスマルクトは市内あちこちに点在しているのですが、私が行ったのはSchadowplatzのマルクト。というのもKātheというローテンブルグに本店のあるクリスマスショップの出店があるから。でも、なんだか一昨年よりお店が小さくなっている気がしました。
その他、市庁舎前Marktplatzは食べ物系が美味しかったし、Heinrich-Heine-Platzのマルクトは地下鉄Heinrich-Heine駅のエスカレーターをのぼってすぐに広がるイルミネーションに感動したのを記憶しております。この二つは今回行けていないのですべて2012年以前の写真ですが…
Marktplatz
Heinrich-Heine-Platz
でも旅行者には、デュッセルドルフの点在したクリスマスマルクトはハードルが高いかもしれません。他にケルン、ドルトムント、ミュンヘン、ドレスデンのクリスマスマルクトに行ったことがありますが、メインの場所がはっきりしていて分かりやすいです。ケルンの大聖堂をバックにしたイルミネーションは本当に美しいですよ。
前半がドルトムント、後半がケルンの写真です。
夕方から美容院へ…今回も結局Y'sへ。日本の雑誌を読みながら、髪を整えてもらうのって海外在住者にとっては特に至福の時間です。
夜は息子と「匠」2号店でラーメン。昼は息子、パパと「匠」1号店に行ったのに、まだ餃子が食べたりなかったみたい。こちらはスープが豚骨ベース。「匠」チェーン、それぞれのお店がコンセプトを持って頑張っていて素晴らしい。ちなみに他にも同じ経営で「うまいもん」という鶏がらベースのお店も少し郊外にあって、こちらが私は一番好み!
ラーメンの後はイスタンブールのCさん一家とホテルのロビーでお茶までして、盛りだくさん過ぎるデュッセル二日目でした。
三日目、お友達にたくさん会いました。
朝ごはんはCちゃん家とYさん親子と3家族でハイネマンにて朝食。
私はケーキとスープという組み合わせにしました。
この組み合わせ、とても思い出深くて、当時82歳の父がドイツに遊びに来てくれたときのこと。ハイネマンにランチに行く途中の地下鉄の駅でエスカレーターから転落し、救急車で病院に運ばれました。一通り治療と検査が終わって問題が無いと分かったら、急に2人ともお腹がすいてきて、気づくと15:00過ぎ。初志貫徹、病院からタクシーで直行しジャガイモスープとシャンパントリュフのケーキを二人でおいしい、おいしい、といって食べました。
夫と息子とシェアしようと思って我が家が選んだケーキはこの3つ。
渦巻き状のがシャーロットロワイヤルというベリーソースをかけて食べるフワフワのケーキで、オブスト(フルーツ)タルトは息子に全部食べられて味見出来なかった。
続いて、今度は息子とライン川を渡って以前住んでいたオーバーカッセル方面へ。
久しぶりのドイツの電車に嬉しくてしかたがない息子。
U74Oberkasselに初めて2人で乗りました。
日曜日の午前中、1時間に一本の幻の電車です。(笑)
シュピールカフェ(遊ぶスペースのあるカフェ)の前を歩いたら、「ここ4歳のお誕生会をしたところだよね!」と息子が覚えていてくれたのが嬉しくて、しばしお茶。
そして懐かしい家の近くの公園を通って…
懐かしの我が「9番の赤いおうち」の前で「どうして入っちゃいけないの?」と息子に聞かれ…
ご近所で同じ幼稚園に子供を通わせたカタリーナのお宅へ。
1年半ぶりなのに、まるで昨日会ったかのように自然に遊びだす子供たち…
そして、なんと、ハイネマンのケーキでもてなしてもらいました。しかも、私が今朝選んだのと同じチョイスとは…!!!一日二つもハイネマンを食べれるなんて、なんだかもう二度とデュッセルドルフに来られない気がしてきた…
ともかく今朝のリベンジでフルーツタルトを頂きました。
息子が学校で先生の言うことを聞かないことに悩んでいたのでカタリーナに子育ての相談をしたところ、「7歳までは子どもは夢の中にいる」というシュタイナー教育のセオリーを出してきて、7歳まで待ったら?とのありがたいアドバイスも頂く。
夜は夫と同じ会社の奥様メンバーで居酒屋「串亭」へ。女性としても母親としても温かくて魅力的、自分をしっかり持っている人ばかりなので、情報も元気もたくさんもらいました。トップ写真の焼き鳥もうまかった。
さて、最終日。松竹、ベイカリータカ、肉屋と買い物を済ませて9:30にYちゃんと中央駅で待ち合わせ。
今日はちょっと遠出してケルンでマルクト、お買いもの、ランチの予定です。
大好きな出来立てプレッツエルをほおばって…
自動券売機でお得な5人券の1日券を購入し、急行REのホームへ。
電車が全般的に遅延だったので、この場合、合理的なドイツの鉄道ルールのおかげで、特急券無しでICEに乗ることができました。これに乗ればケルンには20分ちょっとで到着のはず。ケルンメッセという駅で停車しもうあと一駅だ、と思っていたらなんとなんと!!!
約200㌔先のフランクフルト空港駅まで約1時間、どこの駅にも止まらなかったのです!!!
どうやらメッセで車内アナウンスを聞き逃してしまったらしい…
フランクフルト空港駅に到着し、次の戻りのICEを待って(戻りはお金がかかります。一人66€なり、泣)
そして、やっとケルンに到着。
この時既に、残り自由時間たったの20分でした(涙)
鉄道は慣れているつもりでも、やっぱり難しいです。
グリューワインでやけ酒じゃ!
ほとんど何も買い物できず…これじゃあ、デュッセルに残ってた方がよかったのでは…Yちゃんと珍道中、たくさん話せたのは良かったけどね。
寒かったけど、とっても空気が澄んでいたのが印象的なドイツでした。
戦利品の一部をご紹介…
たった20分のうちにケルンのマルクトで衝動買い。
ビオマルクトにて。息子の好きな「お花のジュース」も。
Kさんのところでご用意頂きましたアロマオイル。
トルコでも素敵な香を楽しめる、ゆとりある生活を送りたいです!
ケーテでははじめてガラスのオーナメントを買いました。そろそろ息子もいたずらしないかなー。
by bleuhortensia2
| 2013-11-25 08:41
| 旅行 その他