2013年 02月 25日
トルコおふくろの味「クルファスリエ」 |
前回から1週間も開けずに、またまたトルコ料理教室!
今日のメイン「クルファスリエ」は高橋ゆかりさんのマンガ「トルコで私も考えた」の2巻を読んで以来作ってみたかった。
高橋ゆかりさんと言えば我が少女時代愛読していた「りぼん」で大人の漫画家だったのに、いつの間にかトルコ人と結婚してこんなエッセイギャグマンガを書くようになっていた…。
これを知ったのは、トルコ赴任が決まってから。
とにかく、そのマンガでは、トルコ人が大騒ぎする「ご馳走」のわりには大したことない、だとか、食べても食べても水を吸って減らない恐ろしい料理!とか書いてあって笑わせてもらったのだ。
習ってみて、作り方も材料もいたってシンプル!
まず、前夜から乾燥いんげん豆を水につけておくと、水を吸って倍にふくらむ。
一方で別の鍋にエクストラヴァージンオリーブオイルで多めの玉ねぎのみじん切りを炒め、小さく切った肉も加えお湯を足して中火で20分ぐらい煮込んだら、下ゆでしておいた豆も加え、塩・砂糖・サルチャ(トマトペースト)で味付けし、さらに30分以上煮込めば出来上がり!
肉の量はお好みで。味のポイントは玉ねぎだそう。付け合せにピラウ(オリーブオイルで炊いたライス)は忘れずに!
前菜はトップ写真の根セロリのオリーブオイル煮。
小さ目の根セロリの皮をむいて輪切りにし器のように中をくりぬいて、人参・じゃがいもの角切りをオリーブオイル、オレンジ果汁で煮込むだけでオシャレな前菜に!
冷やして食べるので、外に出したときに撮った写真なのですが、太陽の光が一番食べ物を美味しくみせてくれますね。
アーフィートーセンAfiyet olsen (召し上がれ)!
by bleuhortensia2
| 2013-02-25 02:50
| クッキング